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損益分岐点とは?
企業経営において、売上高と費用が等しくなり、損益がゼロとなる時のことを損益分岐点と言います。
詩乃
例えば、むーがユーチューバーになって稼ぐとします。
むー
ふむふむ。
…え!?
何その例え!???
詩乃
カメラは買わずにレンタルして、毎月20万円。=固定費
動画の編集を代行してもらうのに10動画で50万円。=変動費
費用を掛けました。
むー
費用かかりすぎて…
あああ、いったいいくら儲けたら採算がとれるんだ…
損益分岐点を出すための計算式を知っていると、最低いくら売り上げがあれば元が取れるか。=赤字にならないか。計算する事ができるようになります。
簡易用語解説
用語 | 意味 |
収益 | 会社が継続をして営んでいる本業(商品サービス)によって得た金額の事 |
売上高 | 収益のうち、商品やサービスを提供をして得られた売上金額の合計の事。 例えば、単価500円の商品の場合、100個売れば売上高は5万円。 |
費用 | 会社の営業活動において、利益を得るために消費される金額の事。 固定費と変動費がある。費用は、収益から利益を引くことで算出する事ができる。 |
利益と損失 | 収益から費用を引くことで算出する事ができる。 計算後の結果がプラスであれば利益、マイナスであれば損失。 |
損益分岐点の計算方法
- 損益分岐点=固定費÷限界利益比率
- 限界利益比率=(売上高-変動費)÷売上高