今の世の中、「iPhone」とか「Androidスマホ」とか「パソコン」とか「ゲーム機」とか…
色々な事が出来て、便利で凄い物が沢山ありますよね。
皆さんも毎日のように使っていると思いますが、これらの機器(コンピュータ)に共通して備わる5大装置というものが有ります。
コンピュータの5大装置について覚えると、こんな事に役立ちます。
IT系企業に入社する為に、IT系の資格取得を目指すよー!
とか
パソコンを買いたいけど、よくわからない!
高いのを買っておけばいいの?
とか
コンピュータの5大装置について知っているとIT系資格の勉強にもなるし、高いパソコン買ったのに、遅いし使えない!という経験をしなくて済むよ!
コンピュータの5大装置ってなに?
コンピュータの5大装置とは、下記の5つの装置の事です。
- 制御装置
- 入力装置
- 記憶装置
- 演算装置
- 出力装置
それぞれの装置がどういう物か見ていきましょう!
まず、各装置間の制御とデータの流れは下記の通りです。
制御装置が全体の制御をしているのがわかりますね。
あと、入力装置によってデータが作れられてますね。
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1.制御装置
名前の通り、入力装置、記憶装置、演算装置、出力装置、の4装置を制御するのがお仕事です。
人で例えると、脳の事です。様々な情報を処理して次の行動を決定し、体に命令を送ります。
ちなみに、パソコンではこの脳の役割をCPUが担っています。
2.入力装置
たとえばLINEで文字を入力する時、画面に表示されたキーボードにタッチ入力をしますが、あのタッチキーボードも入力装置です。
また、ゲーム機でいう所のコントローラ、パソコンではキーボード、マウス、タッチペン等。が入力装置です。
人で例えると、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)の事です。
目で見て、耳で聞いて、実際に触って様々な情報を得て脳に送ります。
同じようにパソコンには、キーボードやマウスで情報を入力します。
3.記憶装置
保存領域の事で、記憶装置は主記憶装置と補助記憶装置の2種類があります。
主記憶装置
メモリ(パソコンの部品の一つ)が担っており、演算装置が演算する内容を保存しておく所です。メモリに保存されたデータは、制御装置(CPU)が処理します。
補助記憶装置
HDDやUSBメモリ、CD、DVD等の記憶媒体が補助記憶装置にあたります。画像のデータを保存しておこう。とか音楽を保存しよう。という時に保存されるのが、補助記憶装置です。
- 2番の考えている時が、メモリ(主記憶装置)に保存された情報をCPUが処理している状態
- 4番の解答欄へ記入が、HDD(補助記憶装置)へ保存している状態
人で例えると主記憶装置は脳、補助記憶装置はノートや本です。人の記憶力には限界があるので補助する役割でノートや本があります。
同じようにメモリの記憶力には限界があるため、HDDやCD、DVDといった補助記憶装置があります。
4.演算装置
主記憶装置の中でも話がでましたが、あらゆる処理(演算)をする装置です。
制御装置と同様にCPUがこの仕事を担っています。
これまでにすでに出てきましたが、演算装置も人で例えると脳です。
5.出力装置
パソコン(スマホ、ゲーム機)でいう所のディスプレイやスピーカー等出力する機器の事です。
出力装置に関しては、これ以上覚えておく事も、いう事も何もないのです!
処理済みのデータをアウトプットするものが出力装置です。
最後に出力装置ですが、これは人で例えると口が分かり易いと思います。
例えば挨拶をしよう。と考えて、おはようございます!と声をだす。
口(出力装置)から声(音)が出ている。パソコンで言うとスピーカー(出力装置)から音が出ている。という事です。
おまけ
パソコンを買う時に気を付けるべきポイントを簡単に書いておきます。
冒頭で役に立つ的な事を書いてしまったので書いておきます…
予算がギリギリの人
ノートパソコンよりデスクトップパソコンを選んでください!
同性能でもノートパソコンの方が1割ぐらいは高いため。
パソコンを買う時に何を優先すればいいのか?
CPU性能 > 電源容量 > HDD、メモリ > モニタ、キーボード等その他部品
この順番で良いものを選んでください。
まず念頭に入れておくべき事はメモリ、CPUがパソコンの処理速度に大きく影響を与えるという事。
メモリとCPUが良くないものを選ぶと、遅いパソコンという事??
その通りだよ。
だから、メモリとCPUの性能が高いものを選ぶべきなんだ。
なるほど。あれ?メモリの優先順低くない??
メモリは簡単に増やせるが、CPUの交換は初心者には難しい。
タイトルの通りですが、メモリは買って来て、パソコンの所定の位置に挿すだけです。
しかも、ケースも簡単に開けれて、メモリを挿す場所はある程度空間が確保されているため、挿しやすい。初心者でもメモリ増設は簡単に行えます。
メモリは後から増設してもいいから、購入時の優先順としては低いんだね!
おまけのまとめ
- CPUは処理性能に関わり増設が難しいため購入時に良いものを選ぶ
- メモリは処理性能に関わるが後から簡単に増設できる
- 電源の増設や交換はパソコンのどの部品より手間なため、購入時にいいものを選ぶ
- 良い電源を選ぶ理由は、容量が少ないと増設時に電力不足になる可能性があるため。
- パソコンパーツ全般に言える事として数字が大きい≒性能が高い
4番ですが、例えばよく見かけるCPUは「Core i★ hogehoge」みたいな命名規則になっており、現状iの後の数字が3~9まであり、だいたい数字が大きい方が性能は高いです。
hogehogeの部分も大きな数字で有れば性能が高いと思っておきましょう。
例)Core i9 12900KFと、Core i7 8700Tなら、Core i9 12900KFの方が性能が良いです。