IT転職・就職どんな仕事があるの?
IT系の職は大きく分けるとエンジニア系、営業・コンサルタント系、マネジメント系、マーケティング系の、4種類に分類できます。
下記に基本的な業種と仕事内容を紹介します。
開発・エンジニア職
システムエンジニア
システム開発に関わる一連の業務全てを幅広く行うのがシステムエンジニアです。
中小企業では少数精鋭で業務に当たる事が多く、クライアントの業務分析、システム設計はもちろんプログラミング、テスト、運用保守もシステムエンジニアが行う場合があります。
プログラマー
システムエンジニアの作成した設計書を元に、プログラミングを行うのがプログラマーの仕事です。
プログラミング言語は数百存在するため、使用頻度の高いPython、C言語、Java、C++、C#などを習得しておくと就活が有利になります。
デザイナー
Webサイトやアプリケ―ションのUI/UXのデザイン設計を担当するのが、デザイナーの仕事です。
システムエンジニアが設計した通りにプログラマーがコード書くように、デザインした通りにコードを書く人が別にいます。
ただ、中小企業やフリーランスの場合は、WEBデザイナー兼WEBデベロッパーというように兼業している場合もあります。
サポートエンジニア
クライアントからの問い合わせ受付、操作方法の説明、問題解決等をするのが、サポートエンジニアです。ヘルプデスクとも呼ばれます。
営業・コンサルタント職
セールスエンジニア
技術面の専門知識を有し、クライアント先に赴いて営業活動を行うのがセールスエンジニアです。
営業に必要な交渉術等のスキルと、専門知識を有している必要があります。
ITコンサルタント
クライアントが抱える様々な課題に対して、システムでどの様に改善・解決されるのかを提案するのがITコンサルタントの仕事です。
ITに関する専門知識と経営や顧客の業務に対しての幅広い知識、豊富なスキルが必要とされる。
マネジメント職
プロジェクトマネージャー
プロジェクトを管理・統括する総責任者として、プロジェクト全体の工数、進捗、品質などを管理することのがプロジェクトマネージャーです。
具体的な業務内容には、プロジェクトメンバーの選定、顧客折衝、案件受注、要件定義、品質管理、納期・進捗管理、コスト管理等があります。
プロジェクトリーダー
プロジェクトマネージャーの1つ下のポジションで、システムの構築・導入プロジェクトにおいて、プロジェクトチームを管理・統括するのがプロジェクトリーダーの業務です。
PMとの違いは、プロジェクトにおけるサブチームのリーダーとして、数名のメンバーの工数、進捗、品質などを管理することです。
マーケティング職
Webマーケター
Webマーケターは、Webとマーケティングについての深い知識を持ち、それを活用して企業の利益に貢献する職種です。
具体的な業務内容には、ウェブサイトやスマホアプリ、SNS、メール・チャットなどのオンラインチャネルを活用したマーケティングがあります。
データアナリスト
さまざまなデータを分析して、ターゲットの関心興味や消費などの動向や将来的なニーズを予測し、企業の成長や問題解決に結びつけるのがデータアナリストの仕事です。