ゲーミングモニタとは?
ゲーミングモニタって何?普通のモニタと何が違うの?という疑問がある方も居ると思うので、軽く触れたいと思います。
- 映像表示の遅延が少ない
- 映像が滑らか
- そして価格が高い
ゲーミングモニタの特徴
簡単に言ってしまえば、ゲームを快適にプレイするための性能を備えたモニターの事。
一般的なモニターとの大きな違いは、「表示遅延の少なさ」「動きの滑らかさ」です。
画面サイズ
ゲーミングモニターのサイズ(インチ)は、大体21・24・27・30・32・34インチの6段階に分かれています。
1インチは、約2.5センチで、画面サイズは画面の左上から右下までの長さを現します。
例えば21インチであれば21×2.5で画面の左上から右下間での長さが約52センチという事になります。
この大きさを踏まえて、設置する場所にあったサイズを選びましょう。
解像度
画面上のドットの数です。「縦のドット数×横のドット数」で表され、多いほど精細な表示が可能。
ただし、おおければよいと言う訳ではなく、多いとGPUという別の処理部品に負担がかかります。
負担がかかった結果、表示遅延やコマヌケが発生する可能性があります。
PC側のスペックにあわせたモニタを選びましょう。ちなみにゲームによっては解像度を下げる設定があるため、解像度が高いモニタを買っても設定でなんとかできる場合がほとんどです。
例えば下記は 5ドット×7ドットで解像度が35という事になります。
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↑顔のつもりです。
パネル
映像を表示するパーツの事で液晶モニターとか有機ELとか言われているものです。
予算に余裕があるのであれば有機ELを買うべきですが、余裕の無い方は液晶タイプを買ってください。
応答速度
応答速度の遅いパネルに動きの早い映像を表示すると、色の切り替えが速度に付いていけず残像が発生します。
リフレッシュレート
モニターは、実は画面全体を頻繁に表示しなおしています。この書き換えを1秒間に何回しているかを示すのが「リフレッシュレート」。
単位は「Hz(ヘルツ)」で、数字が大きいほど頻繁に(高速に)書き換えているということです。
一般的なモニターでは、リフレッシュレートは60Hz程度。ゲーミングモニターでは144Hz以上がおすすめです。
プレイするゲームに合わせる
FPS/TPS(シューティング系ゲーム)
FPSやTPSゲームは一瞬の判断が生死を分ける事もあり、秒間何コマ映像を更新できるか、表示遅延が少ないか。が、重要になってきます。
そのため、リフレッシュレート、応答速度を一番にみて、より性能が高いものでサイズが設置場所に合うものを買うのが良いでしょう。
その他(FPS/TPS以外のゲーム全般)
逆にRPGやカードゲーム、シミュレーションゲームといった、表示遅延や滑らかな動きを必要としないゲームでは、設置場所に合わせたサイズ感を一番に考えて買うのが良いでしょう。