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不正アクセス禁止法とは?
- 不正アクセス行為に対しての法律
- 不正アクセスとはどういう行為かがわかる
- 不正アクセスをするとどういう罰があるかがわかる
正式名称は?
正式名称:不正アクセス行為の禁止等に関する法律
禁止行為
- 不正アクセス行為の禁止
- 他人の識別符号を不正に取得する行為の禁止
- 不正アクセス行為を助長する行為の禁止
- 他人の識別符号を不正に保管する行為の禁止
- 識別符号の入力を不正に要求する行為の禁止
詩乃
不正アクセス行為とは、許可の無いシステムに侵入する事です。
他人の識別符号とは、他人のアカウントパスワードをの事です。
助長する行為とは、アカウント情報を公開したり渡したりする事です。
不正に保管する行為とは、盗み取るなどした他人のアカウント情報を持っておく事です。
入力を不正に要求する行為とは、騙すや脅す等して入力させる事です。
罰則・刑罰
3年以下の懲役または100万円以下の罰金
- 不正アクセス行為の禁止
詩乃
実際に何らかの手段で、許可されていないシステムに侵入した場合
3年以下の懲役か、100万以下の罰金です。
1年以下の懲役または50万円以下の罰金
- 他人の識別符号を不正に取得する行為の禁止
- 不正アクセス行為を助長する行為の禁止
- 他人の識別符号を不正に保管する行為の禁止
- 識別符号の入力を不正に要求する行為の禁止
詩乃
他人のアカウントパスワードを盗み取って保管したり
そのアカウント情報を公開したり渡したり
騙すや脅す等して入力させたりすると
1年以下の懲役か、50万以下の罰金です。
30万円以下の罰金
- 不正アクセス行為を助長する行為の禁止
詩乃
悪い事と知らず他人に渡した場合は
30万円以下の罰金